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no title
ひどい世の中になったもんだ。
先日、仕事の合間に都内のとある駅付近の公園?めいた喫煙所で一服していた時の出来事である。

学生、スーツ姿のサラリーマン、男女問わず色々な人がそこで一服をしていた、どこにでもある午前10時の平和な光景だ。


一人でラッキーストライクをくゆらせていた私の耳に、聞くともなしに言葉が飛び込んできた。
「…うん、そう。1万でいいから、何とかならないか…すまん。じゃあ、2時位に…うん…」
齢の頃は60の峠を越しているだろう、白髪の老人の声だ。さして切迫した風でもなかったが、無心なのか、或いは何かを立て替えるのか…「やれやれ…皆大変だのぅ…」と思っていた矢先、反対方向から、これまた白髪の男性が携帯に向かってガチで謝っているではないか。
しかも今回の場合はかなり恐縮もしており、10万単位での無心をしている。
「情けないが…うん…うん…ありがとう…うん、すまない…ありがとう…」

さて

これを「良い歳した大の男が…」と斬って捨てるのは少し安易すぎまいか。もちろん、数年前ならそれでも良いが、私の倍以上生きてきたであろうその人達…色々あっただろう、まさかこの歳でそんな事をするハメになるなど思ってなかったに違いない。どうにもならずに泣きが入ったのはその様子をみれば明らかである。本当にすまなそうに、すまないとありがとうを連呼していた。


「わかるぜおっさん」思わず心の中で唸ったものだ。無心をするときの申し訳なさとやるせなさとありがたさが。不景気不景気、何だか知らんが何故こんな目に会わなきゃならん?普通の人間が普通に生活できていない完全に異常事態だ。私個人の話をさせてもらうと、補修屋という職人を始めて7年以上。腕は一流のもうひとつ上だ。仕上がり、スピード、何をとっても非の打ち所など欠片も見当たる気配すら無い。
そんな男ですら、現場が無くて窮しているのだ。

終わっている。

「家に貯めこんでる金を市場に流せ」とか言われても、何処ひっかきまわしても、1円も出てこぬわ。
先日、後輩が言っていたが、首相がどこぞのインタビューで「サラリーマンの年収がいくら位か知っていますか?」という問いに「1千万位ですか」と答えていたらしい。宇宙人もド肝を抜かれる解答だ。
もしこれが事実なら今すぐに彼に職務を辞退していただかないと、今後日本で餓死、孤独死が激増するのは火を見るより明らか。事の根本が分かっていないとか、ズレているとかいう次元ではない。自転車の運転すらできないヤツに特殊大型車を操縦させていては乗員全てが事故死率100%超だ。
恐ろしい。
大体テレビを見ても与党と野党の立場が変わっただけ、1年前とまるで同じ事をやっている。国民皆から巻き上げた金で、さんざん滅茶苦茶やってんだから、政治屋は足の引っ張り合いじゃなくて命削って仕事しないと。

困ったもんだ。

ここはやはり『国営カジノ』設立しかない。もちろん合法、きちんと国の管理で行う。パチンコ屋のようなひっそりとした換金所で、アガリも何処にいってるか分からない様なグレーなギャンブルじゃなく、大きな額じゃなくていいから、そこそこ遊べて、勝負師はガツンと勝てる。
金が回る!
これでお願いします。
author:BOTTOM-9 メンバー, category:-, 07:44
comments(2), trackbacks(0), pookmark
Comment
途中まで…

すっごい正論!完璧だね!さっすが!

…だったのに(笑)

勝負師と書いて『オレ』と読む!?

あゆみ, 2010/02/03 1:31 AM
今、この国に必要なのは『手当て』でも『仕分け』でもありマセン。

天国と地獄の時間が交錯する修羅共の社交場なのデス。
土屋, 2010/02/03 5:54 PM









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